しがらき火まつりは、古来より新宮神社の摂社として、愛宕山山頂に祀られている、火の神・土の神・陶祖神に玉津を奉納し、火・土・陶に感謝するとともに日頃の御加護と御恵みに感謝し、鎮火(火伏せ)もあわせて祈り願い、また陶器業界の守護・繁栄を祈る祭りです。
本来、火祭の祭日は7月23日です。
松明奉納も、もともとは7月23日に行われていましたが、近年では7月の土曜日に開催されています。
新宮神社からいただいた種火を松明や提灯に灯し、愛宕山山頂の神社(愛宕・秋葉神社、陶器神社)に奉納します。沿道を松明の炎が幻想的に連なります。奉納の間、鳴り止むことのない紫香楽太鼓・炎の演奏は奉納者を勇気づけます。フィナーレでは、奉納花火が松明奉納者たちを称えるかのように打ちあがり、信楽の夜を美しく彩ります。
令和7年(2025年)7月19日(土) 開催
しがらき火まつり 紹介
【火まつり神事・元火行列】毎年、私たちの松明にともし奉納させていただく大切な種火は、新宮神社にて祈願とともに火おこしをしていただきます。新宮神社で神事が執り行われた後、神社から出発会場(信楽地域市民センター駐車場)まで、元火行列が種火を運びます。
【出発】種火がやぐらにくべられ、夜空に炎が上がります。奉納者の松明や提灯に火がともされ、松明奉納がいよいよスタートします。
【松明奉納】出発地点の信楽地域市民センター駐車場から出発したのち、住宅街を通り、愛宕山の山道を登り、山頂の神社(愛宕・秋葉神社、陶器神社)へ松明を奉納します。沿道を松明の炎が幻想的に連なります。
【紫香楽太鼓 炎 太鼓奉納】 「火まつりに太鼓の音色を」
松明奉納がおこなわれる2時間以上の間、演奏と演奏の間の切り替えを除き、絶え間なく鳴り響く太鼓の音色は、奉納者を勇気づけます。
【愛宕山山頂 愛宕・秋葉神社、陶器神社】古来より新宮神社の摂社として愛宕山山頂に祀られる、火の神・土の神・陶祖神に松明を奉納し、日頃の感謝と鎮火を祈り、陶器産業の守護、繁栄を祈ります
【花火奉納】 フィナーレには、奉納者たちを称えるかのように花火が打ちあがり、信楽の夜空を彩ります。
毎年、火まつりで打ち上げる花火は、信楽町内事業所・住民の皆さまはじめ、多くの方のご協賛・ご寄付により打ち上げを行っております。心より御礼申し上げます。
お問合せ
陶都・信楽まつり しがらき火まつり実行委員会(事務局:信楽陶器工業協同組合内)
電話 0748-82-0831 ※平日 9:00ー17:00