信楽伝統産業会館 「昭和初期の試作品展」
信楽伝統産業会館より、企画展示「昭和初期の試作品展」のお知らせで。
今回は、昭和初期(おおむね1972年~1945年)に信楽窯業技術試験場で取り組んだ試作品について展示会を開催します。
信楽窯業技術試験場は、1972(昭和2)年に設立され、公設試験研究機関として信楽焼をはじめとした県内窯業を支えるため、研究開発や技術支援、人材育成をおこなっています。
昭和初期という経済危機や国際情勢の変化に揺れた時代において、どのように産地のものづくりを支援、指導してきたのか。設立から98年を迎え、今も産地とともに研究開発に取り組む試験場について、当時の試作品や指導品、資料をあわせて展示します。